特定健康診査・特定保健指導

◎対象者

受診年度末現在で40歳以上74歳までの方
但し、健康診断実施日に75歳の誕生日を迎えていなければ、特定健康診査の対象者となります。

◎健診の受診方法

各事業所における5月1日(一部地域は4月1日)現在の加入者を基に、委託業者である日本健康倶楽部より、対象者ごとの受診票・採尿容器を事業所宛てに送付します。同封の対象支部の集団健診会場にて、受診票の問診項目記載を行い、当日の朝採取した尿を採尿容器に封入して受診して下さい(健診時間短縮のために、従来の方法から変更しました。約30分の時間短縮を見込んでいます)。
対象者が増え受診票・採尿容器が不足している場合や前年度に受診歴のない歯科医師国保組合未加入の事業所は直接送付されませんので、日本健康倶楽部に連絡して頂くことで、不足分の再送付や必要分の送付がなされます(連絡先:099-273-5591)。
やむを得ぬ事情等で対象支部会場での集団健診を受診できなかった場合は、本組合の行う他の集団健診会場での受診をお願いしますが、健診実施日の約1ヶ月後を目処に日本健康倶楽部から脱漏健診の案内をさせていただく場合があります。これは、本組合の行う集団健診ではなく、日本健康倶楽部が主催する一般の他保険者の健診会場での受診となります。検査項目は、本組合の行う集団健診と同様となります。期間は、12月上旬までの期間を予定していますが、居住地近くの会場の案内もある可能性がありますので、ご自身の健康状態を把握して頂くためにも、是非ともご利用下さい。
また、特定健康診査においては、後述の個別受診の方法も準備してあります。期間限定となりますが、そちらでの受診も可となります。

◎特定健康診査

特定健康診査は、糖尿病や高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドローム(※)に着目し、この該当者及び予備群を減少させるための特定保健指導を必要とする者を、的確に抽出するために行うものです。歯科医師国保組合では、必須の検査項目の他に、スクリーニングテストで行ってきた検査項目も加えて実施しています。

※メタボリックシンドローム…内臓脂肪型肥満と糖質や脂質などの代謝異常、または高血圧が合併した状態のことです。心臓血管系の病気の引き金となるため、注目されるようになりました。

○特定健診当日の特定保健指導初回面談の実施について

平成30年度から実施される第三期特定健康診査等実施計画において、特定健診当日の特定保健指導初回面談が実施できるようになりました。これは、健康意識が高まっている時に受診者に働きかけることができ、受診者にとっても利便性がよいため、実施率の向上につながることが期待できることから導入されました。事業所の安定した経営のためにも、組合員及び家族の健康を目指すことは重要と思われます。
平成30年度は、5会場においてモデル実施し、次年度から全会場での実施を予定しています。特定健診の時間短縮も図っていますので、対象となられた方は当日の特定保健指導初回面談実施にご協力下さい。

検査項目と検査料

基本検査項目と検査料

1. 健康診査1 :甲種・乙種組合員
身長・体重・腹囲測定、視力測定、聴力検査、血圧測定、尿検査(糖・蛋白・潜血)、問診(特定健康診査項目)、診察、血液検査(肝機能検査・B型肝炎ウィルス・脂質・痛風・腎機能・膵臓・糖尿病・末梢血一般)、心電図検査、胸部レントゲン検査(直接撮影)
9,380円
2. 健康診査3 :甲種・乙種組合員の家族
身長・体重・腹囲測定、血圧測定、尿検査(糖・蛋白・潜血)、問診(特定健康診査項目)、診察、血液検査(肝機能検査・B型肝炎ウィルス・脂質・痛風・腎機能・膵臓・糖尿病・末梢血一般)
5,070円

任意検査項目と検査料

3. 心電図検査 1,620円
4. 胸部レントゲン検査(直接撮影) 2,470円
5. 眼底検査 650円
6. C型肝炎検査(HCV) 1,940
7. 腫瘍マーカーセット
男性:大腸・胃・膵臓・胆のう・肝臓・肺・前立腺がん検査(CEA・CA19-9・PSA)
女性:大腸・胃・膵臓・胆のう・肝臓・肺・卵巣・子宮・乳がん検査(CEA・CA19-9・CA125)
3,780
8. ABC検診(胃がんリスク検診:ペプシノゲン・ピロリ菌検査) 3,780
9. 心臓機能検査(BNP検査) 1,510
10. 骨密度検査(無料の血管年齢測定含む) 860
11. 大腸がん検査(便潜血反応検査 2日法) 1,300
12. 甲状腺ホルモン検査(TSH・FT4) 1,840

※11は事前申請が必要です。
検査項目の詳細はこちらから確認して下さい。

※任意検査の結果、「要精密検査」となった加入者が、当該がん検診を健診として医療機関で受けた場合は、人間ドック補助金の支給を受けられる場合があります。
支給の詳細は人間ドック補助金で確認して下さい。

がん対策(半額補助プラン)

任意検査項目の一部をセットプランとし、検査料の半額を年度ごとに順次補助することで受診率の向上を図り、各プラン3年に1度の積極的な受診を促しがん対策の充実を図ります。
対象は全加入者とします。初年度の平成30年度はAプランを半額補助し、年度ごとにBプラン、Cプランの順に半額補助していきます。

<対象の任意検査項目セットプラン>
Aプラン:腫瘍マーカーセット(3,780円の半額補助)
Bプラン:ABC検診(胃がんリスク検診)(3,780円の半額補助)※1
Cプラン:心臓機能検査BNP検査(BNP検査)、骨密度検査、大腸がん検査(便潜血反応検査)(3,670円の半額補助)※2

※1 従来ペプシノゲン検査とピロリ菌検査は個々の検査としていましたが、胃がんリスクを正確に判定するためには同時の検査が必要であることから、セットプランに変更しました。
※2 Cプランについては各検査単位での半額補助を可とします。

検査料に伴う負担金(歯科医師国保組合加入の被保険者)
  • 甲種・乙種組合員

基本検査料:1健康診査1 無料(全額歯科医師国保組合補助)

任意検査料:3、4 は健康診査1に含む 5~12 は実費負担

  • 甲種・乙種組合員の家族

基本検査料:2健康診査3 無料(全額歯科医師国保組合補助)

任意検査料:3~12 は実費負担

検査料の補足
甲種・乙種組合員における「眼底検査」と甲種・乙種組合員の家族における「心電図検査」及び「眼底検査」は、当該年度の特定健康診査の結果等において、一定の基準の下、医師が必要と判断された場合に限り、無料となります。
特定健康診査と認められるための必須項目が欠落しているような場合等は補助金支給の対象となりません。

組合専属保健師による加入者への健康保持増進、重症化予防のための保健指導や受診勧奨等を行うために、健診情報やレセプト情報の提供をお願いしています。これら情報の提供不同意者に対し、基本検査料の組合全額補助を廃止し、全国健康保険協会の補助額(6,520円)を目安に以下の一部自己負担額を導入しました。

自己負担額(甲種・乙種組合員 2,000円 甲種・乙種組合員の家族 1,000円)
組合負担額(甲種・乙種組合員 7,380円 甲種・乙種組合員の家族 4,070円)

特定健康診査における個別受診及び補助金支給について

特定健康診査補助金支給申請書.pdf

従来の特定健康診査(集団健診)に加え、医療機関での個別受診を受け入れることになりました。
これは、特定健康診査対象者が、”かかりつけ”や最寄りの医療機関で健診を受診される場合、下記の条件を充足することで本組合より一部補助金の支給を行うものです。その際、必須項目以外を受診することは構いませんが、特定健診以外の検査に関しては支給対象外となります。また、特定健康診査と認められるための必須項目が欠落しているような場合等は補助金支給の対象となりません。ただし、対象者の居住地及び受診医療機関は、歯科医師国保組合規約第4条に従い、鹿児島県、熊本県水俣市、天草市及び宮崎県都城市、串間市といたします。
本組合に申込みをされましたら、健康診査と申請に必要な書類を送付致しますので、健康診査に関するものをご持参のうえ、受診をお願い致します。受診終了後、提出書類を添えて本組合へ申請してください。

なお、この健診で得られた情報はその後の特定保健指導の階層化に使用させていただきます。下記の条件は、保険者に義務づけられた、特定健康診査・特定保健指導の受診率を向上させるための措置となります。

【申込方法】

健診希望日の2週間前までに本組合にご連絡ください。

本組合より個別受診申込書をFAXいたしますので、健診医療機関に予約をされた後、必要事項をご記入のうえ、FAXにてお申込みください。
申込み後に関係書類(質問票(健康調査票)・受診票・記入見本、及び補助金支給申請書・申請方法の5種)を送付いたします。万が一、1週間しても関係書類が届かない場合は、歯科医師国保組合までご連絡くださいますようお願いいたします。

【受診期間】

受診年度の6月1日~7月31日までの受診とさせていただきます。

【提出期限】

受診年度の8月31日までの提出とさせていただきます。

【特定健診必須項目】

《基本健診必須項目》

1.特定健康診査質問票

2.健康調査票

3.健康診断受診票

1)食事時間
2)身長・体重・腹囲(おへそ周り)
3)血圧測定
4)尿検査 (尿糖、尿蛋白)
5)診察

「健康診断受診票」に記入し提出して下さい。

4.血液検査

GOT、GPT、γ-GTP、中性脂肪、総コレステロール、LDLコレステロール又はNon-HDLコレステロール、HDLコレステロール,血糖、HbA1c、クレアチニン、eGFR、末梢血一般

血液検査結果は医療機関で原本または複写式の結果をもらって提出して下さい。

《詳細な健診項目》

5.心電図・眼底検査

当該年度の特定健康診査の結果等において、一定の基準の下、医師が必要と判断された場合に特定健診としての《詳細な健診》である心電図・眼底検査を行います。
健診結果データにその理由を明記する必要があります。

心電図は特定健診当日に、また眼底検査は特定健診当日から1ヶ月以内に実施して下さい。
心電図・眼底検査の診断結果を医療機関でもらって提出して下さい。

【提出書類】

◎特定健康診査補助金支給申請書

◎健診結果

上記【特定健診必須項目】の《基本健診必須項目》1から4までの結果、《詳細な健診》を行った場合は5の結果

◎領収書(原本)

【補助金額】

料金は受診者本人が医療機関にてお支払いください。申請が受理されると、以下の補助金が支給されます。
基本健診:5,070円(健診費用が下回る場合は実費支給)
特定健診としての《詳細な健診》が行われた場合は、心電図1,620円、眼底検査650円(健診費用が下回る場合は実費支給)を加算します。

個別受診申込みから補助金受領までの流れ詳細をみる

○歯科医師国保組合未加入者

40歳以上74歳までの特定健康診査対象者においては保険者である市町村国保或るいは全国健康保険協会より直接連絡がございますので受診くださるようお願い申し上げます。

◎特定保健指導

メタボリックシンドロームの診断基準に沿って複数のリスクを持つ受診者に対しては、特定保健指導が行われます。病気の人を拾い上げるのではなく、これから病気になりそうな人を抽出して医療関係者が早期に介入することが主眼となっています。

特定保健指導の内容は、受診者の状態に応じて、動機付け支援(原則1回の指導)、積極的支援(3ヶ月以上の継続的な指導)となっています。
尚、抽出された対象者の中で、保健指導ではなく、早く医療機関の受診を勧める方には受診勧奨を行っています。

○特定保健指導の判定基準

1.腹囲で判定

ステップ1 腹囲
男85cm以上
女90cm以上
腹囲とは、おなか周りであって、ウエストではない。
服の上から測定した場合は、ー1.5cmする。
自己測定可能

ステップ2 A.血糖
空腹時血糖
100mg/dl以上
and,or
HbA1c
5.6%(NGSP値)以上
やむを得ない場合は
随時血糖100mg/dl以上
B.脂質
中性脂肪
150mg/dl以上
and,or
HDLコレステロール
40mg/dl未満
C.血圧
収縮期血圧
130mmHg以上
and,or
拡張期血圧
85mmHg以上
D.喫煙
現在喫煙あり
ステップ2A〜Cまでのリスクが1つ以上ある場合にのみカウント
単独ではカウントしない

ステップ3 追加リスク2つ以上積極支援レベル
追加リスク1つ動機付け支援レベル
追加リスク0情報提供レベル

ステップ4 服薬中の方は、保健指導の対象ではありません。しかし、治療しているが、服薬をしていない方は対象者となります。
65〜74歳は、積極支援の対象者でも動機付け支援の対象となります。

 

2.BMIで判定

ステップ1 男 腹囲85cm未満
女 腹囲90cm未満
+
BMI 25 以上
BMI=体重(kg)/(身長(m)×身長(m))

ステップ2 A.血糖
空腹時血糖
100mg/dl以上
and,or
HbA1c
5.6%(NGSP値)以上
やむを得ない場合は
随時血糖100mg/dl以上
B.脂質
中性脂肪
150mg/dl以上
and,or
HDLコレステロール
40mg/dl未満
C.血圧
収縮期血圧
130mmHg以上
and,or
拡張期血圧
85mmHg以上
D.喫煙
現在喫煙あり
ステップ2A〜Cまでのリスクが1つ以上ある場合にのみカウント
単独ではカウントしない

ステップ3 追加リスク3つ以上積極支援レベル
追加リスク1〜2つ動機付け支援レベル
追加リスク0情報提供レベル

ステップ4 服薬中の方は、保健指導の対象ではありません。しかし、治療しているが、服薬をしていない方は対象者となります。
65〜74歳は、積極支援の対象者でも動機付け支援の対象となります。
○動機付け支援とは

メタボリックシンドロームのリスクが出始めた方への支援です。
個別支援を通して、対象者の生活習慣を見直すための行動目標を立てられるように支援するものです。保健指導終了後、生活習慣改善等の実践・継続できることを目指します。対象者は健診結果、質問票から生活習慣の改善が必要であり、そのための支援が必要と判断された方です。原則1回の支援です。(約3ヶ月後に手紙等にて生活習慣の改善状況について質問票を送付させていただきます。)

○積極的支援とは

メタボリックシンドロームのリスクが重なり始めた方への支援です。
定期的・継続的な支援により、対象者が自らの生活習慣を振り返って行動目標を設定し、目標に向けた実践(行動)に取り組めるようにするものです。支援プログラム終了後にもその生活が継続できることを目指します。
健診結果、質問票から生活習慣の改善が必要で、そのため専門職による継続的できめ細やかな支援が必要だと判断された方です。3ヶ月以上の継続的な支援です。(約3ヶ月後に手紙等にて生活習慣の改善状況について質問票を送付させていただきます。)

○特定保健指導における負担金

動機付け支援:無料( 全額歯科医師国保組合補助      5,400円 )

積 極 的 支援:無料( 全額歯科医師国保組合補助    21,600円 )

TEL 099-223-5923/FAX 099-223-6079

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