◎対象者
受診年度末現在で40歳以上74歳までの方
但し、健康診断実施日に75歳の誕生日を迎えていなければ、特定健康診査の対象者となります。
◎特定健康診査
特定健康診査は、糖尿病や高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドローム(※)に着目し、この該当者及び予備群を減少させるための特定保健指導を必要とする者を、的確に抽出するために行うものです。歯科医師国保組合では、必須の検査項目の他に、スクリーニングテストで行ってきた検査項目も加えて実施しています。
| ※ | メタボリックシンドローム…内臓脂肪型肥満と糖質や脂質などの代謝異常、または高血圧が合併した状態のことです。心臓血管系の病気の引き金となるため、注目されるようになりました。 |
○検査項目と検査料
基本検査項目と検査料
| 1. | 基本検査A :甲種・乙種組合員 問診(特定健康診査項目)、身長・体重、腹囲測定、視力測定、聴力測定、診察、血圧測定、血液検査(肝機能検査・B型肝炎ウィルス・脂質・痛風・腎機能・膵臓・糖尿病・末梢血一般)、尿検査、胸部レントゲン検査(直接撮影)、心電図検査 |
9,120円 |
| 2. | 基本検査B :甲種・乙種組合員の家族 問診(特定健康診査項目)、身長・体重・腹囲測定、診察、血圧測定、血液検査(肝機能検査・B型肝炎ウィルス・脂質・痛風・腎機能・膵臓・糖尿病・末梢血一般)、尿検査 |
4,935円 |
任意検査項目と検査料
| 3. | 心電図検査 | 1,575円 |
| 4. | 胸部レントゲン検査(直接撮影) | 2,400円 |
| 5. | 眼底検査 |
630円 |
| 6. | C型肝炎検査(HCV) | 1,890円 |
| 7. | 前立腺がん検査(PSA) |
1,470円 |
| 8. | 胃の萎縮検査(ペプシノゲン) | 2,940円 |
| 9. | 大腸がん検査(便潜血反応検査) |
1,260円 |
○検査料に伴う負担金(歯科医師国保組合加入の被保険者)
- 甲種・乙種組合員
基本検査料:1基本検査A 無料(全額歯科医師国保組合補助)
任意検査料:3、4 は基本検査Aに含む 5~9 は実費負担
- 甲種・乙種組合員の家族
基本検査料:2基本検査B 無料(全額歯科医師国保組合補助)
任意検査料:3~9 は実費負担
| ※ | 甲種・乙種組合員における「眼底検査」と甲種・乙種組合員の家族における「心電図検査」及び「眼底検査」は、前年度の特定健診結果及び「診察」の際に医師の判断があった場合に限り、無料となります。 |
特定健康診査における個別受診及び補助金支給について
従来の特定健康診査(集団健診)に加え、医療機関での個別受診を受け入れることになりました。
これは、特定健康診査対象者が、”かかりつけ”や最寄りの医療機関で健診を受診される場合、下記の条件を充足することで本組合より一部補助金の支給を行うものです。その際、必須項目以外を受診することは構いませんが、特定健診以外の検査に関しては支給対象外となります。ただし、対象者の居住地及び受診医療機関は、歯科医師国保組合規約第4条に従い、鹿児島県、熊本県水俣市、天草市及び宮崎県都城市、串間市といたします。
本組合に申込みをされましたら、健康診査と申請に必要な書類を送付致しますので、健康診査に関するものをご持参のうえ、受診をお願い致します。受診終了後、提出書類を添えて本組合へ申請してください。
なお、この健診で得られた情報はその後の特定保健指導の階層化に使用させていただきます。下記の条件は、保険者に義務づけられた、特定健康診査・特定保健指導の受診率を向上させるための措置となります。
| 【申込方法】 |
| 健診希望日の2週間前までに本組合にご連絡ください。 |
| 本組合より個別受診申込書をFAXいたしますので、必要事項をご記入のうえ、FAXにてお申込みください。 申込み後に関係書類(質問票・調査票・受診票・記入見本、及び補助金支給申請書・申請方法の6種)を送付いたします。万が一、1週間しても関係書類が届かない場合は、歯科医師国保組合までご連絡くださいますようお願いいたします。 |
| 【受診期間】 |
| 受診年度の6月1日~7月31日までの受診とさせていただきます。 |
| 【提出期限】 |
| 受診年度の8月31日までの提出とさせていただきます。 |
| 【特定健診必須項目】 |
| 《基本健診必須項目》 |
| 1. | 特定健康診査質問票 | |
| 2. | 健康調査票 | |
| 3. | 健康診断受診票 |
| 1) | 食事時間 | ||
| 2) | 身長・体重・腹囲(おへそ周り) | ||
| 3) | 血圧測定 | ||
| 4) | 尿検査 (尿糖、尿蛋白) | ||
| 5) | 診察 |
| 「健康診断受診票」に記入し提出して下さい。 |
| 4. | 血液検査 (GOT、GPT、γ-GTP、中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロール、血糖、HbA1c、末梢血一般) |
| 血液検査結果は医療機関で原本または複写式の結果をもらって提出して下さい。 |
| 《詳細な健診項目》 |
| 5. | 心電図・眼底検査 本組合に前年度の特定健康診査の結果があることを必要条件とします。その結果をもとに、該当する方には健康診断受診票に別途専用の用紙が添付されます。さらに医師の診察のもと必要と判断された場合、特定健診としての《詳細な健診》である心電図・眼底検査を行います。 |
| 心電図・眼底検査の診断結果を医療機関でもらって提出して下さい。 |
| 【提出書類】 |
| ◎ | 特定健康診査補助金支給申請書 | |
| ◎ | 健診結果 (上記【特定健診必須項目】の《基本健診必須項目》1から4までの結果、《詳細な健診》を行った場合は5の結果) |
|
| ◎ | 領収書(原本) |
| 【補助金額】 |
| 料金は受診者本人が医療機関にてお支払いください。申請が受理されると、以下の補助金が支給されます。 基本健診:4,935円(健診費用が下回る場合は実費支給) 特定健診としての《詳細な健診》が行われた場合は、心電図1,575円、眼底検査630円(健診費用が下回る場合は実費支給)を加算します。 |
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個別受診申込みから補助金受領までの流れの詳細をみる。
○歯科医師国保組合未加入者
40歳以上74歳までの特定健康診査対象者においては保険者である市町村国保或るいは全国健康保険協会より直接連絡がございますので受診くださるようお願い申し上げます。
◎特定保健指導
メタボリックシンドロームの診断基準に沿って複数のリスクを持つ受診者に対しては、特定保健指導が行われます。病気の人を拾い上げるのではなく、これから病気になりそうな人を抽出して医療関係者が早期に介入することが主眼となっています。
特定保健指導の内容は、受診者の状態に応じて、動機付け支援(原則1回の指導)、積極的支援(3ヶ月から6ヶ月の継続的な指導)となっています。
尚、抽出された対象者の中で、保健指導ではなく、早く医療機関の受診を勧める方には受診勧奨を行っています。
○特定保健指導の判定基準
1.腹囲で判定
| ステップ1 | 腹囲 男85cm以上 女90cm以上 |
腹囲とは、おなか周りであって、ウエストではない。 服の上から測定した場合は、ー1.5cmする。 自己測定可能 |
| ↓ |
| ステップ2 | A.血糖 空腹時血糖 100mg/dl以上 and,or HbA1c 5.2%以上 |
B.脂質 中性脂肪 150mg/dl以上 and,or HDLコレステロール 40mg/dl未満 |
C.血圧 収縮期血圧 130mmHg以上 and,or 拡張期血圧 85mmHg以上 |
D.喫煙 現在喫煙あり ステップ2A〜Cまでのリスクが1つ以上ある場合にのみカウント 単独ではカウントしない |
| ↓ |
| ステップ3 | 追加リスク2つ以上
積極支援レベル |
追加リスク1つ
動機付け支援レベル |
追加リスク0
情報提供レベル |
| ステップ4 | 服薬中の方は、保健指導の対象ではありません。しかし、治療しているが、服薬をしていない方は対象者となります。 65〜74歳は、積極支援の対象者でも動機付け支援の対象となります。 |
2.BMIで判定
| ステップ1 | 男 腹囲85cm未満 女 腹囲90cm未満 + BMI 25 以上 |
BMI=体重(kg)/(身長(m)×身長(m)) |
| ↓ |
| ステップ2 | A.血糖 空腹時血糖 100mg/dl以上 and,or HbA1c 5.2%以上 |
B.脂質 中性脂肪 150mg/dl以上 and,or HDLコレステロール 40mg/dl未満 |
C.血圧 収縮期血圧 130mmHg以上 and,or 拡張期血圧 85mmHg以上 |
D.喫煙 現在喫煙あり ステップ2A〜Cまでのリスクが1つ以上ある場合にのみカウント 単独ではカウントしない |
| ↓ |
| ステップ3 | 追加リスク3つ以上
積極支援レベル |
追加リスク1〜2つ
動機付け支援レベル |
追加リスク0
情報提供レベル |
| ステップ4 | 服薬中の方は、保健指導の対象ではありません。しかし、治療しているが、服薬をしていない方は対象者となります。 65〜74歳は、積極支援の対象者でも動機付け支援の対象となります。 |
○動機付け支援とは
メタボリックシンドロームのリスクが出始めた方への支援です。
個別支援を通して、対象者の生活習慣を見直すための行動目標を立てられるように支援するものです。保健指導終了後、生活習慣改善等の実践・継続できることを目指します。対象者は健診結果、質問票から生活習慣の改善が必要であり、そのための支援が必要と判断された方です。原則1回の支援です。(約6ヶ月後に手紙等にて生活習慣の改善状況について質問票を送付させていただきます。)
○積極的支援とは
メタボリックシンドロームのリスクが重なり始めた方への支援です。
定期的・継続的な支援により、対象者が自らの生活習慣を振り返って行動目標を設定し、目標に向けた実践(行動)に取り組めるようにするものです。支援プログラム終了後にもその生活が継続できることを目指します。
健診結果、質問票から生活習慣の改善が必要で、そのため専門職による継続的できめ細やかな支援が必要だと判断された方です。3ヶ月以上継続的な支援です。(約6ヶ月後に手紙等にて生活習慣の改善状況について質問票を送付させていただきます。)
○特定保健指導における負担金
| 動機付け支援:無料 | ( 全額歯科医師国保組合補助 | 5,250円 ) |
| 積 極 的 支援:無料 | ( 全額歯科医師国保組合補助 | 21,000円 ) |
